秋の小イカはメバルロッドで楽しもう!74エレクトロでのエギングが感度抜群、引きも味わえて、これはいいかも!
昨晩は仕事が終わってから鳴門エリアにエギングに行ってきました。
普通に釣っても満足できない…
最近、近場でも煽り烏賊が釣れだした情報を耳にしてはいたのですが、いまいち気分が乗らなかったワタクシ。
ここ数年、9月頭にグレバスターさんに愛媛へボートエギングに連れて行ってもらっているのですが、あれを味わうとダメなんですよねぇ。
だって入れパク状態なんだもん。もうエギ投げときゃ勝手にイカが抱いてるんですよ。
しかもサイズも地元より一回り以上デカいし。
なので、最近は地元でエギングするモチベーションが少し下がってたんですよね。
そうだ!メバリングロッドで釣ってみよう!
そんなエギンガーの風上にも置けないぼくですが、これは「どげんかせんといかん!」ということで閃いたのメバリングロッドでのエギング。
メバルロッドなら柔らかいので、地元の子イカでもそれなりに引きが味わえて楽しいんじゃない!って根端です。
ぼくの愛用のメバルロッドは、ブリーデンの「グラマーロックフィッシュTR74エレクトロ」
そういえば、勝手に師と仰ぐレオンこと加来さんも、何かの記事でエレクトロでエギングすることがあるって書いてたような気がするし…。
もしかして結構アリなんじゃね!?
秋のコロッケサイズにはピッタリ!
というわけで、いそいそとエレクトロにルビアスをセットして行って来たのですが、目論見通りこれかなり楽しいです!
2号エギだとキャストもシャクリも問題なし。というかエギングロッドよりシャクリやすいくらいでして。
2.5号だと多少もたつくけどまぁなんとかって感じ。3号は怖くて投げていませんw
釣れるサイズは大きくてもコロッケサイズですが、ロッドが柔らかいのでクインクインというアオリイカの引きを十分に味わえるんですよ!
あえてドラグを緩めに設定していたのですが、ドラグをチリチリと引き出すちびイカのファイトはライトゲーマーなら絶対にハマりますよ!
これから季節が進んでいけばイカのサイズも一潮ごとにデカくなってくるので、キロアップなんて掛かったら絶対楽しいでしょうね。
メバルタックルでエギングをするメリット
やってみるとわかるんですが、メバルロッドだとティップが細い分エギングロッドより感度が良く、バイトが面白いほど取れます。
といっても74エレクトロは最近流行りの超高感度ロッドではないので反響の感度はそれほど高くありません。
でもイカがエギに触ったときの微細なアタリをティップにかかるラインテンションの変化で捉えることができます。
ここがエギングロッドと大きく違うところです。
エギングロッドでは基本的に「コッ」というような反響のアタリを手元で取るのがほとんど。
でもこの反響の感度は限界があるんですよ。
ライトゲームをやっている人ならわかると思うけど、ラインテンションの変化を捉えられないと話にならないケースが確実にあります。
エレクトロのようにバランスのよいタックルだとこれができるので手元まで伝わらないイカパンチなどの微妙なあたりも確実に捉えることができます。
メバリングタックルでエギングをする際の注意点
メバルロッドは基本的にガイドが小さいのでリーダーは60センチ程度にして、ノット部をガイドに通さないようにして使いましょう。
またティップなどは非常に繊細なので破損にも注意が必要です。
ロッドにもよりますがエギは大きくても2.5号まで。イカを抜きあげる際もサイズを良く見極めて無理そうならギャフなどを使いましょう。
おわりに
メバルタックルでのエギングはエギのサイズも限定されるので最小限の装備で楽しめます。
エギは2号~2.5号をそれぞれ3本程度持っていけば2、3時間の釣行なら十分でしょう。
ぼくの場合はウェストタイプのライフジャケットの右側のD管にエギケース、左側のD管にピンオンリールを付けてPEカッターなどをぶら下げています。
これなら基本的にライジャケを付けるだけでいいので途中でコンビニ寄ったりするときも便利です。
ということで、秋の新子はメバルタックルで是非楽しんでみてください!
マイクロエギに関してはエギングロッドより高い性能を発揮します
16ヴァンキッシュに搭載の新型のマグナムローターを搭載
0.6号200mで1600円、これはもう完全に業界を破壊しにきてるライン。
リーダーはエメラルダスを愛用中
根がかりも感知しやすいのでエギは5本もあれば十分
多くの釣り具メーカーのOEMである高階のライジャケ。ブランドに高いお金を払うのはアホらしいでしょ。
ライジャケにぶら下げればいつでも出撃準備OK!
ゴールデンミーンの製品はコスパ高いのでどれもオススメ。
PEのカットはこれ。ピンオンリールにぶら下げとけば超便利!
最後はきちんと締めて美味しくいただきましょう!
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