リールの糸を巻き替える便利グッズ!おすすめのライン巻き器まとめ。
先日アマゾンに糸付きリールストアができてるよ!というお話をブログで書きました。
初めはこうした最初から糸が巻かれた入門用リールで全然いいと思うのですが、糸が古くなってくると必ずしないといけないのが糸の巻き治し作業。
そこで今日は自分でリールに糸を巻く時にあると便利なライン巻き器具について紹介したいと思います。
ライン交換どうやってますか?
初心者の頃って根掛かりしたり、もつれたりで結構な量のラインを消費します。
ある程度上手くなってくるとトラブルによるラインの消費は減ってきますが、それでもルアー交換のたびに釣り糸は徐々に短くなっていくし、障害物に擦れて傷が入ったりで結構な頻度で交換が必要になります。
で、この釣り糸を交換するという作業、専用の道具がないと慣れていても結構大変なんですよね。
よくやるのは鉛筆などにスプールを通して足の指で挟んでテンションをかける方法なんだけど、あれだと足の指が釣りそうになるし、なかなかテンションも安定しません。
水を張ったお風呂やバケツなどにスプールごと放り込んで巻いていく方法もあるんですが、糸にテンションが掛からないのでリールに巻いたラインがふわふわした状態になってしまいトラブルの原因にもなります。
この糸にテンションをかけて巻くというのがポイントで、テンションをしっかり掛けずにラインを巻いた状態だと下記のようなトラブルの原因になります。
・スプールに糸が緩く巻かれている状態のため、この状態でキャストすると浮いたラインが絡まりバックラッシュする
・所定の糸巻き量をきっちり巻けない。ギリギリ巻けたとしてもキャスト時に糸が一気に出てしまいこれまたトラブルの原因になる
ただでさえめんどくさいラインの巻きなおし作業なのに、やっと巻いたラインがうまく巻けてないとなるとショックが大きいですよね。
ライン巻き器で交換作業が捗る。
そこでおすすめなのがライン巻き器。
ライン巻き器があるのとないのでは作業スピード自体も全然違ってくるのですが、テンションをかけてきっちりと糸を巻くことができるのでトラブルの軽減にもつながります。
机に固定できるもの、ハンディタイプのもの、吸盤でガラスなどに張り付けて使う物など様々なタイプが出ているので用途に応じて選ぶことができます。
おすすめライン巻き器 第1位「第一精工 高速リサイクラー2.0」
3ボールベアリング内蔵・高速3.5倍速ハンドルでスムーズ&スピーディな高速タイプ「高速リサイクラー2.0」!
単体スプールと連結スプール用に「ショート」・「ロング」2種類のシャフトを装備!!
新品ラインの巻き取りやリールのラインを空スプールにスピーディに巻き取り保管できます。しかも、強力テンションでリールに巻き取れるので、ジギング用PEラインを巻くのにも最適です。
高速リサイクラー2.0は新品ラインをテンションをかけながらリールに巻くのはもちろん、リールに巻いてあるラインを空スプールに戻すこともできます。
PEラインなどは定期的に裏返して使うことで結果として長持ちさせることができるので、初期投資しておいてもすぐにモトはとれると思いますよ。
おすすめライン巻き器 第2位「第一精工 スーパーラインマーキー」
パイプシートで大型リールをガッチリ固定!強力テンションでもスムーズ&ラクラク巻ける強剛性カーボンボディで大型スピニングから両軸リールまでセットOK。単品スプールから600mの連結ワイドスプールにも対応、これで糸ヨレのイライラ解消ラインが長持ち。
こちらは高速リサイクラーのように空スプールにラインを戻すことはできませんが、ロッドのグリップのようなパイプにリールを固定して巻くタイプです。
スピニング、ベイトの両方に対応可能で、ホルダーが回転して糸ヨレも軽減してくれます。
PEラインを多用するならラインを裏返せる高速リサイクラーがおすすめですが、フロロやナイロンラインがメインならこちらでも十分かと思います。
おすすめライン巻き器 第3位「ルミカ クイック糸巻き」
こちらは釣り竿に直接取り付けて使うタイプの糸巻き器です。
出典:株式会社ルミカ釣具サイト
テンションをかけて巻きたい場合はタオルで抑える必要はありますが、アマゾンで1000円以下で買える(執筆時)のでとりあえずライン巻き器が欲しいという人にはこれがピッタリかもしれません。
おすすめライン巻き器 第4位「スミス クイックラインワインダー2」
こちらは吸盤でガラスやボンネットなどに張り付けて使えるタイプ。
コンパクトなので車などの積んでおけば、釣り場でラインを巻き替えたい時などに重宝します。
この手のタイプは吸盤の張り付き力が心配なのですが、2個の吸盤と折りたためる補助アームで結構しっかりと固定できます。
おすすめライン巻き器 第5位「第一精工 吸盤ラインマーキー」
こちらは2位に挙げたラインマーキーの吸盤バージョン。
ホルダーが回転して糸よれを防止する機能もついているので、外でもきれいにラインを巻きたいという人にはこちらがおすすめ。
【番外編】第一精工 リサイクラーDS フル装備
高速4倍速ダブルハンドルと4ボールベアリング内蔵のダイキャストクランプで軸ブレの無い超スムーズな巻き替えを実現。リール取り付けシートでリールへの巻き取り、巻き替えが簡単ラクラク!
DS(ダブルスプール)の名前の通り2本の軸にスプールがセットでき、新品ラインの巻き取り、空スプールへの巻きかえ、痛んだラインの逆巻き替えや保管ができます。
また、塩抜き収縮スプールと脱水パックで使用後のPE塩抜き洗浄ができ、PEラインをより長持ちさせることができます。
こちらは1位に挙げた高速リサイクラーのハイエンドモデルです。
価格も1万円オーバーとかなり高価なのでヘビーユーザー向けの商品と言えます。
4ボールベアリング内臓、塩抜き収縮スプール付属、4倍速で巻き取りができるダブルハンドルなど機能的には最強の糸巻き機。
ただ、よっぽど頻繁にラインの巻き替えや塩抜きを行うアングラーでないと中々モトはとれないかな?ということで個人的には1位に挙げた高速リサイクラーのほうがコスパは高い印象です。
おわりに
以上、こんな感じ。
初心者の方だけでなく、そこそこ釣りをやる人でもライン巻き器を使ってない人って結構いると思いますが、一度ライン巻き器を使うと二度と手放せないアイテムになることは間違いありません。
ライン巻き器のメリットをあらためて箇条書きにするとこんな感じ。
・リールにラインを巻く作業スピードが格段に上がる
・ラインテンションをかけて巻けるので仕上がりが綺麗
・ラインを簡単に裏返せるので結果的に経済的
初期投資は多少必要ですが使えば使うほどメリットを享受することができるのでまだ持ってないというひとは一度検討してみてはいかがでしょうか。
それではー。
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