どこでも気軽にアツアツのトーストが食べられるユニフレーム「マルチロースター」あれ！？このコンセプトどこかで聞き覚えが…！？
前回の記事で釣り場でコーヒーを飲むために買ったスノーピークの「チタンシングルマグ」を紹介しましたが、「コーヒーと言えばパンでしょ！」ってことで一緒に購入したユニフレームの「fan マルチロースター」が届きました。
早速使ってみたので今日はその使用感をレビューしてみたいと思います。
アウトドアでも美味しいパンが食べたい！
出典：ユニフレーム
釣りのポイントって基本的に田舎なので、近くに食べ物を買う場所が無い時はコンビニなどでパンを買い込んで持っていくことがよくあります。
でもあの冷たいパンってどうも好きじゃないんですよね。
そこで導入したのがこのマルチロースターというわけです。
これがあればバーナーにセットするだけで簡単にパンが焼けるので釣り遠征などでも重宝しそうです。
実際に公園で使ってみた！
実際に子どもと一緒に公園に行ったときに使ってみました！
メイドインジャパンの文字がなんだか誇らしげ。
ぼくが使っているシングルバーナーはSOTOのST-310
燃料は普通のカセットボンベなどに使うガス缶なので、スーパーやホームセンターなどどこでも簡単に手に入るので便利です。
この上に今回購入したマルチロースターをセットして食パンを焼きます。
バーナーの上に本体をセットし、付属の網を山型に立てかけたら準備はOK
あとは食パンなどを置いてバーナーで焼くだけです。
弱火だとなかなか焦げ目がつかなかったので、中火くらいに火力を調整して焼くと2～3分くらいでパンにうっすらと焦げ目が付いてきました。
何度かひっくり返しながらまんべんなく焼いていくといい感じに出来上がりました。
おそらく底部の耐熱鋼製の特殊なメッシュが効いているのだと思いますが、これを介すことでバーナーの炎が赤外線の熱に変換され、直火で焼くのと違って焦げすぎず表面がこんがりと仕上がっています。
正直焼き上がりにはあまり期待しておらず、ただ温めれればいいかなという程度だったのでこれは嬉しい誤算。一口食べた瞬間これは良い買い物をしたと実感しました。
パンを焼いた後はこれまた買ったばかりのチタンマグで食後のコーヒー。
外で食べるパンとコーヒーの組み合わせ…
いやぁ幸せとはこのことですね〜（ひと目は若干気になりましたが…汗）
気軽に持ち運び、どこでもアツアツのパンが焼ける！あれ！？このコンセプトってどこかで…
マルチロースターは折りたたむことでコンパクトに収納できます。
厚みもわずか2センチ弱なのでどこにでも気軽に持ち運べます。
以前釣り場にバウルー
それに対してこのマルチロースターはサイズも重量も問題なし。
これなら持ち運びの心理的ハードルはほぼゼロなので気軽に外でトーストが食べられそうです。
と、ここまで書いたところでふと気が付いたことが…
この”どこにでも気軽に持って行って調理ができる”というコンセプト、どこかで覚えがありませんか？
そう！これってあのヨコザワテッパンと同じなんですよね！
マルチロースターもヨコザワテッパン同様、本体とシングルバーナーさえあれば調理が楽しめる上に、形状もシンプルで薄っぺらい長方形なので携帯性にも優れています。
こちらはヨコザワテッパンとのサイズ比較。
A5サイズ（210×148ミリ）のヨコザワテッパンに対して、200×130ミリのマルチロースター。
ほぼ同じサイズ感ながら縦横ともに若干ですがマルチロースターの方がコンパクトですね。
ヨコザワテッパンの収納袋にぴったり収まる
さてこれは個人的には大発見だと思うのですが、これヨコザワテッパンと重ねてヨコザワ用の収納袋にぴったりとおさまるのですよ。
やっとこやヘラも多少窮屈ですが一緒に入ります。
これさえあれば夜はヨコザワテッパンで肉や野菜を焼いて、朝はマルチロースターでモーニングトーストをなんて使い方もできます。
ちょっとした釣り遠征ならこれで十分ですね。
パン以外の使い道を考えてみた
出典：ユニフレーム
今回は網を山型にして食パンを焼いてみましたが、写真のように網をフラットにセットすることでパン以外の物を焼くこともできます。
これからの時期はお餅にもピッタリだし、スルメやししゃも、貝などを焼いてみてもいいかもしれませんね！
ヨコザワテッパンより更にライトな感じでおつまみだけを作りたいというときにぴったりなので使い分けると楽しいかもしれませんね。
お花見なんかで弁当＆お酒を準備してつまみだけ焼きながらちびちびやりたいなんて時はこっちが丁度いいかもと期待しています！
おわりに
はい、こんな感じ。
以上ユニフレームの「マルチロースター」の紹介でした。
今回は食パンを焼いてみましたがアイデア次第でいろんな使い方ができそうなので色々試してみたいと思います。
このマルチロースターとヨコザワテッパンあたりがあればちょっとした釣り場での調理はもちろんちょっとしたファミリーキャンプあたりまでカバーできてしまいそうですね！
今回紹介した道具はこちら
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