【キャンプ道具】鍋、フライパン、飯盒…5つの調理器具がセットになったユニフレーム「fan5 duo」を買ってみた。
昨年の秋に計画したものの雨で延期していた家族でのキャンプが来月にせまり、いくつか道具を買い足しています。
食事は凝った料理を作る予定は無いのだけど、それでも一通りの調理道具は最低限必要。
そこでフライパンやら鍋やらがセットになったユニフレームのクッカーを購入したのですが、いろんな調理道具がコンパクトにまとまっていてなかなか良い感じなので紹介したいと思います。
キャンプで必要な5つの調理道具をコンパクトに収納
今回購入したのはユニフレームの「fan5duo(ファンゴーデュオ)」というクッカーセットです。
この中に、大鍋、小鍋、フライパン、ライスクッカー、メッシュバスケットの5つの調理道具が収納されています。
ライスクッカーはアルミニウム製、それ以外の鍋やフライパンはステンレス製なので、手に持ってみると意外と重く、ずっしりとしています。
いったん全ての道具を出してみます。
どれも家でも使えそうな本格的な調理道具です。
これだけの道具がこのサイズでまとまるというのは驚きですね。
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「fan5duo(ファンゴーデュオ)」の詳細
それでは一つ一つの道具の詳細をチェックしていきます。
フライパン
フライパンの持ち手はくるくるとネジを回すと取り外しができる機構になっています。
折りたたみ式と違って、持ち手が太いので握りやすいし、グラグラせずに安定して使うことができます。
500ミリのペットボトルとの大きさの比較。
ねじの部分にはキャップがついています。
外したキャップは柄の尻の部分に付けてておくこともできます。
大鍋
大鍋は思ったよりサイズも大きく、カレーを作ったり、麺類を茹でたり活用の幅は広そうです。
大量にカレーを作ったりということはさすがにこのサイズだと出来ませんが、キャンプだといろんな種類を少しずつ作った方が楽しめそうなので、これだけの容量があれば今のところ十分かなという感じです。
蓋のつまみは木製なので熱を通さず持ちやすいです。
小鍋
こちらの小鍋は折りたたみ式の持ち手が付いた構造となっています。
鍋を火にかけると持ち手は熱くなるのでふきんや軍手で掴むなどの注意が必要です。
鍋がサイズ違いで複数あることで大鍋でパスタを作りながら、小鍋でソースを作ったりと効率よく調理ができそうです。
蓋付きなどで餃子やハンバーグなども作れそうです。
メッシュバスケット
メッシュバスケットも付属しているのでソーメンやパスタなどの麺類を茹でる時に重宝します。
あと外だと野菜を切ったときに置場に困ることもあるのですが、そうした時もこのカゴがあれば便利ですね。
素材もしっかりした厚みのあるステンレスできているので、かっちりしていて華奢な感じはありません。
底には足が4本付いているので汚れにくく安定感もあっていい感じです。
ライスクッカー
そして、購入の決め手となったのがこのライスクッカー、つまり飯盒です。
一見小さめのお鍋のような形状ですが、名前の通りご飯を炊くための専用の道具です。
内側には米と水の量の目安となるメモリがあります。
容量は最大3合まで炊くことができるサイズです。
これの優れている所は、
・蓋に対して鍋のフチの方が高いので吹きこぼれにくい
・沸騰した時に蓋がカタカタと音を立てて知らせてくれる
・コーティングされているのでご飯がくっつきにくい
という点。普通の飯盒に比べて初心者でも簡単にご飯が炊けるようによく考えられています。
実際に家のコンロでご飯を炊いてみました。
①内側のメモリに合わせて米と水を入れます。
②湯気が出て蓋がカタカタ言い出したら、蓋の動きが止まらない程度に火を弱めます。
沸騰して蓋が揺れる様子を動画に撮ってみました。
キャンプの予行演習でユニフレームのライスクッカーでご飯を炊いてみた。 pic.twitter.com/RZzO4dR47q
— Mac (@Mac_grf) 2018年5月26日
③蓋の動きが止まり、湯気が出なくなったら火を止め5分ほど蒸らします。
今回は3合炊いてみましたが、
沸騰まで約5分
弱火で約10分
蒸らしに約5分
トータル20分くらいかかりました。
若干水分が多かったので弱火でもう少し水分を飛ばしたほうがよかったかもしれません。
少し水分が多かったものの炊飯器で炊いたご飯と比べたらライスクッカーで炊いたほうがふっくらしていて圧倒的に美味しいことは間違いありません。
やはり米は電気より直火で炊いたほうが美味いですね。
ちなみにご飯の色が若干黄色っぽいのは我が家の米が7分付きのためなのでライスクッカーは関係ありません。
持ち手は少し力を入れないと動かないようになっているというのも地味に便利です。
火にかけるときはこのように持ち手を上にあげておけばパタンと倒れることはないので、持ち手が過度に熱くならず、ふきんなどで掴むことができます。
それともう一つ便利な使い方として、このライスクッカーは大鍋にすっぽりと入るサイズなので、ご飯が冷えてしまった時は大鍋で湯煎して温めることができます。
アウトドアではレンジなどが使えないのでこれは便利ですね。
片付けの時も内側が加工されているのでご飯がくっつきにくく、さっと水で流すだけで綺麗になりました。
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スタッキングの手順
それではいったん全て出した状態から実際にスタッキングしてみます。
順番でいうと、
大鍋
メッシュバスケット
小鍋
ライスクッカー
フライパンの持ち手
小蓋(裏返し)
中蓋(裏返し)
大蓋
フライパン
なんとも絶妙なスタック感で、これだけの調理道具がこのサイズにすっぽりと収まってしまうのはちょっと感動します。
ただ少し気になったのはフライパンの持ち手がライスクッカーの中で動くことで、クッカーの内側の加工を痛めてしまうのではないかという点。
まぁ簡単に剥げたりということは無いとは思いますが、念のため持ち手用に簡単な袋を準備したほうが良いかもしれませんね。
「fan5duo」と「fan5DX」どちらを買うべき?
ユニフレームのfan5はぼくが買ったduoと一回りサイズが大きいDXの2種類があります。
DXのライスクッカーは5合まで炊けるタイプとなっていて、大は小を兼ねる?とかなり悩みましたが、
我が家の場合普段でも3合以上炊くことはないし、グループでキャンプにでも行かない限りそれほど大きいものは必要ないんじゃないかということでduoにしました。
実物を見た感じではduoでも結構大きく、更にでかいDXだとかなり嵩張りそうなので、これでよかったかなぁという感じです。
おわりに
我が家にはヨコザワテッパンという最強に手軽なバーベキューの道具があるので、最初はヨコザワメインでやるつもりでした。
ただでさえテントの設営やら慣れない作業が多いなか、料理にまで凝りだすと大変なのが目に見えていますしね。
ただヨコザワテッパンで肉や野菜を焼くだけというのも寂しいので、レトルトのカレーでも作ろうかなと、飯盒を探してた時に見つけたのが、この「ライスクッカー」でした。
ライスクッカーは単品でも購入できますが、鍋などもほしかったので、嵩張らずに収納できる丁度良い良いセットを見つけられてラッキーでした。
それではー。
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