【忠房×INX.label】初めての包丁砥ぎに選んだ砥石はAmazonで人気のシャプトン「刃の黒幕 オレンジ」おすすめっ。
「Fish.IN」でオーダーした、老舗包丁工房「忠房」と「INX.label」のダブルネームの青紙包丁。
「鯵切り包丁」&「ペティナイフ」
本職の料理人が使うような本物の切れ味、所有する喜びを満たしてくれる佇まいはまさに一生もの包丁。
なのですが…
お恥ずかしい話ながら我が家にはこれまで砥石がなかったのです。
いままで家の包丁を研ぐのに使っていたのはいわゆるシャープナーってやつ。
さすがにこれに大切な鯵切り&ペティを通すわけには…と、これまで手入れを先延ばしにしていました。
でも徐々に切れ味が悪くなってきたような気がするし、うっすら錆のようなものも浮いてるような。
これはさすがにヤバい。
いくら良い包丁を持っていてもこれでは宝の持ち腐れ。
包丁くらいまともに研げるようになりたい!
と、いうわけで砥石を購入することに。
SPONSORED LINK
砥石ってどれが良いの?
で、いざ買おうと思ったものの、砥石なんて選んだことないので違いがよくわからない。
リールみたいに番手がいろいろあってどれを選べば良いのかさっぱり…
とりあえず包丁のメーカーに合わせておけば無難かな?という安易な考えで、
「忠房 砥石」で検索して出てきたのがこれ。
ただ、ものはたぶん良いのだろうけど、やはり老舗メーカーだけあって砥石台とセットで4500円となかなか良いお値段。
そこでいつものAmazonで探してみたところ、シャプトン「刃の黒幕」という砥石が、レビュー304件もあってしかもほとんどの人が高評価!
お値段はだいたい3200円と他の砥石よりは少し高いものの、忠房さんのよりは安かったので購入してみました。
「刃の黒幕」はじめの1個は何番を買えばいいの?
出典:SHAPTON
刃の黒幕は♯120~♯30000とたくさんの種類が出ています。
たくさんあって迷ってしまいそうですが、初めの1個は中砥といわれるのオレンジ(♯1000)を買っておけば間違いないそうです。
他の番手と組み合わせる場合でも、オレンジで土台作りをしてから仕上砥をすると良いみたい。
ちなみに刃の黒幕は世界で初めて粗さごとに色分けされた砥石なんだそうですよ。
SPONSORED LINK
「刃の黒幕」開封の儀
黒幕の正体はこいつだ!
パカッとフタを開けると、砥石の表側に直接「刃の黒幕」の印字。
おぉメイドインジャパン。
厚みはこんな感じ。持った感じは結構ずっしりとしています。
裏側はこんな感じ。
実際に研いでみた。
研いだのは鯵切り用の小出刃、ペティナイフ、それから自宅で使っているステンレス包丁の3本。
まずは小出刃から研いでみます。
他の砥石を使ったことがないので比較のしようがないのですが、あっという間に初心者でもわかるカエリができました。
裏面も研いでカエリを取った後、ニンジンを試し切り。
おぉぉ、スパッと切れる。
めっちゃキレッキレです。
ビフォー
研ぐ前は若干錆が浮き出てきているのが確認できます。
アフター
研いだ後がこちら。
錆もキレイに取り除くことができました。
SPONSORED LINK
こんなのもあった
包丁を研ぐ際は10円玉二個分の角度を維持するのが大事なようですが、今回砥いでみて本当にうまくできているかどうか実際のところはよくわかりませんでした。
なんたって一度も包丁なんて研いだことがない初心者ですから(キッパリw)
で面白いものをみつけました。
これを包丁の背に差し込むことで、砥石に当たる角度を一定に保つことができるみたい。
ペティナイフに使えるか微妙だったので買うのは見送ったけど、初心者の砥石デビューにはいいかもしれませんね。
準備がラク。
刃の黒幕のいいところは、使う前に水につけておく必要がないということ。
説明書にも書かれているのですが、むしろ「長時間水につけてはいけない」のだそうです。
普通の砥石なら長時間水に浸けないといけないけど、刃の黒幕なら研ぎたいと思った時にすぐに研げる。
準備に手間がかからないというのは、手軽に使えるということ。
これなら、めんどくさがりのぼくでも砥石を使おうという気になれそうです。
これだけでも刃の黒幕を買って良かったかな^^
ケースも付いてる。
刃の黒幕にはプラスチック製のケースが付属しています。
底にはちゃんと穴が空いているので通気性もグッド。
使った後はこの収納ケースに入れて朝まで置いておいたら、砥石の裏側もしっかり乾いていました。
ちなみにあとで気がついたのですがこのフタ、砥石を置く台座にもなるようです。
SPONSORED LINK
おわりに
シャプトンの「刃の黒幕」ちょっとお値段は高かったですが、包丁の切れ味も復活してなかなか満足の高いお買い物が出来ました。
初めて包丁を研いでみての感想は「俺って料理人」みたいな素敵な気分になれるし、めっちゃ楽しかったです!
というわけで、こんな感じ。
この記事へのコメントはありません。