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ロッドのジョイント保護の必須アイテム。緩み、がたつき、固着防止に「フェルールワックス」がおすすめ。

新年あけましておめでとうございます。

本年もこつこつ更新していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

さて、お正月休み中に釣り具の手入れをした人も多いかと思いますが、新年一発目はタックルメンテの記事を1本。

 

「フェルールワックス」って知ってますか?

キャストしたらロッドティップがすっぽ抜けて飛んでいった」とか…

「2ピースロッドが抜け無い」とか…

「ジョイントがユルユルになっている」とか…

そんな経験みなさんありませんか?

今回は、釣り竿の継ぎ目(フェルール)の緩みやガタツキ、固着の防止に効果的なフェルールワックスを紹介したいと思います。

 


ぼくが昔愛用していた2ピースのエギングロッド、ダイワの「ソルティスト」なのですが、継ぎ目が緩んでいることに気が付かずキャストしてしまい、バット側のジョイント部分に亀裂が入ってしまっています。

 


その後、釣行時にこの亀裂部分に頻繁にラインが挟まるようになってしまったので、新しいロッドを新調しました。

フェルールワックスを知ったのは確かその時だったと思います。

継ぎ目を保護するアイテムを調べてた時に見つけたような…

 

フェルールワックスの効果とは


フェルールワックスの役割は大きく次の2つ。

 

すり減り、すっぽ抜け防止

マルチピースロッドの場合、そのまま状態で抜き差しを続けると、継ぎ部のカーボンが削れていきます。

継ぎ部分がすり減ると当然ティップが抜けやすくなります。

「フェルールワックス」を塗ることでこのすり減りを保護することができます。
 

固着防止

逆に差し込んだのはいいものの片付けの時に抜けなくなったことはありませんか?

フェルールワックスを塗るとこれが逆に抜けやすくなります。

すっぽ抜け防止とは矛盾するようですがゆっくりと力を掛けてあげればじわっと抜ける、そんな感じ。

 

フェルールワックスの使用方法


継ぎ部(フェルール)の汚れを落としワックスを薄く伸ばし、むらなく塗る。

たったこれだけ。超簡単です。

 


リップクリームのようにクルクルと回すとワックス部がでてきます。

 


これをジョイント部分に薄く塗りつけます。
厚く塗りすぎるとロッドを差し込みにくくなるのであくまで薄くね。

 

おわりに


はい、こんな感じ。

たった数百円の投資で何万もするロッドのフェルールを保護できるなら安い投資ですよね。

正月休み中にすべてのロッドに塗ったので2017年も快適に釣りができそうです!

ブランクの「すっぽ抜け」や「固着」、「がたつき」で困ってる方はぜひお試しあれ。

それではー。


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