減水野池攻略!おかっぱりの釣りにプロックス「ブリザテック ラジアルチェストウェーダー」がおすすめ
今朝は久しぶりに仕事前の朝練釣行に行ってきました。
今シーズン初のフローターの予定だったのですが、目的の野池に到着すると予想以上の減水状態。
フローター無しでもほぼ一周歩いて回れそうな感じだったので、急遽おかっぱりに変更することにしました。
減水野池の攻め方
減水するとそれまでシャローだった部分が陸地にかわり、足場が増えるので池全体を攻めることができるようになります。
こうなると特にボートが入れないような小さな野池はおかっぱりアングラーの独壇場。
普段は行けないポイントや、沖目にあるストラクチャー、ブレイクなどを中心に攻めることで、釣果を伸ばすことができます。
減水によってオーバーハング下のシェードや、流れ込み、岸際のストラクチャーが無くなるというデメリットもありますが、着き場を失ったたバスは安定したディープや、沖目のポイントに落ちることが多いので、かえって狙いを絞りやすくなります。
実際、今朝は沖の水草が生えているポイントにバスが集まっているようで、ウィードの切れ目でアタリが集中しました。
あと、これは余談ですが、減水時にどこにブレイクがあるのか、護岸はどこまで入っているのか、水没しているストラクチャーは無いかなどを確認しておくと、今後の役に立ちますよ。
減水時はウェーダー最強。
減水した野池はぬかるんでいて滑りやすかったり、うかつに水辺近づくとずぼっとハマって抜けなくなることもあるので注意が必要です。
せっかく減水して池全体を攻めれるのに、ぬかるんでいて水際に立てず遠くからしか狙えないというのはもったいないですよね。
で、そんな時に有効なのがウェーダーです。
今日はフローターに使うつもりで持って行ってたのですが、これがあったお陰で足元を気にすることなく攻めることができました。
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ウェーダーの長所
ウェーダーのメリットをざっとあげるとこんな感じ。
①攻めれるポイントが広がる
②砂や水が中にはいってこないので快適
③滑りにくい
④夏場はひんやりして気持ちいい
⑤準備片付けに時間がかからない
腰までザブザブと浸かりながら釣れるので攻めることができるポイントが増えるし、ぬかるんだ場所も気にしなくてもよいというのが一番のメリットですね。
写真のようにウェーダーでしか進めない場所なんかだと、その先にはパラダイスがまっているかもしれませんよ。
あと意外と大きいメリットが準備片付けが楽ということ。
スニーカーなんかだと汚れると洗うのが大変だし、中の靴下まで汚れが染み込むこともあります。
ウェーダーなら釣りが終わったらさっと履き替えて、家に帰ってからジャバジャバと水をぶっかけて泥を落とすだけでいいので、かえって片付けが手軽です。
ウェーダーの短所
デメリットはあまりないのですが、強いてあげるとこんなところ。
①歩きにくい
②蒸れる
長靴にズボンがくっついたような構造なので、歩きにくかったり、蒸れるといったところはある程度は仕方がないですね。
どうしてもランガンのペースはスニーカーなどに比べると落ちるので足場が良い場合はあえて履く必要はないかもしれません。
ウェーダーの選び方
ウェーダーが便利なのはわかるけど、いろいろ種類があってどれを選べばよいかよくわからないという人も多いと思います。
基本的には
形状・靴底の種類・生地の素材
この3つを用途に応じて選択していくと思ってもらえれば間違いないと思います。
ウェーダーの形状について
ウェーダーの形状ですが、大きく分けて3タイプあります。
①「チェストハイウェーダー」
胸までカバーするタイプ
②「ウェストハイウェーダー」
腰までカバーするタイプ
③「ヒップウェーダー」
太ももまでカバーするタイプ
この3種類の中で、ずばりおかっぱりにおすすめなのは、「チェストハイウェーダー」です。
胸のあたりまでカバーしてくれるので水深があるポイントでも対応できるので、とりあえず迷ったらこれを選んでおけば間違いありません。
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ウェーダーの靴底の種類
次に靴底の種類です。
靴底はラジアルタイプとフェルトタイプに大別されます。
①「ラジアルタイプ」
長靴の靴底のようなタイプ。歩きやすくメンテがラク
②「フェルトタイプ」
濡れて滑りやすい場所向け。定期的にフェルトの張り替えが必要
フェルトタイプには磯やゴロタなど海苔などですべる場所に向くフェルトの中にスパイクのピンが仕込まれたタイプもあります。
海釣りをする人は行くフィールドによって使い分けるのがベストですが、バスのおかっぱりだとラジアルタイプで十分です。
フェルトだと砂やごみが隙間に入り洗い落すのが大変だし、定期的にソールの張り替えが必要なのでラジアルを選ぶ方が気軽に使えます。
ウェーダー生地の素材
最後に生地の素材ですが、こちらは透湿素材か否かで大別できます。
透湿素材はゴアテックスやブリザテックが有名で汗を外部に排出してくれるので、蒸れずに快適に釣りができます。
一方、非透湿素材はネオプレーンなどが主流ですが、汗や熱を排出しない代わりに保温性が高く気温が低い冬場などに活躍します。
どちらもメリットデメリットがありますが、よっぽどコアなアングラーでない限り冬場に浸かってまでは釣りをしないと思うので、夏場でも快適な透湿素材がおすすめです。
ずばり、おかっぱりにおすすめウェーダーはこれ。
と、こんな感じでざっくりとポイントを抑えてもらった上で、ぼくが本気でおすすめするウェーダーがこちら。
チェストハイ、ラジアル底のタイプなのですが、なんといってもブリザテック加工を施された透湿素材のウェーダーが1万以下で買えるというコストパフォーマンスが魅力です。
1万以下のウェーダーって大半が非透湿素材のナイロンとかなんですよね。
ブリザテックは表面は水をはじくけど、内側に溜まった湿気などは外部に排出してくれるのでという優れた素材で、ぼくも5年以上使っていますがほとんど蒸れずに快適に釣りができています。
ブリザテックの詳細についてはこちらをご覧ください。
ブリザテック|東京シンコール株式会社
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ウェーディング時に気をつけること
ウェーダーを履いた状態でコケるとウェーダー内の空気で足が浮きます。
さらにウェーダー内に水が入ってくると水の重さで起き上がれなくなります。
ウェーダーを履くときは必ずベルトをしっかりと締め、ライフジャケットを着用するようにしましょう。
で、今日の釣果は?
こんな感じ。
ウェーダーに夢中になりすぎて今朝の釣果を載せるのを忘れていました。
デカくないですが、ウェーダー履くと出勤前にこんな魚に出会えますw
おわりに
とまぁこんな感じで、ぼくの場合おかっぱりとフローターの兼用で5年ほど履いていますが、今のところ何の問題もなく使えています。
ウェーダーが一本あればおかっぱりでの行動範囲がすごく広がるのでぜひみなさんも試してみてください!
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