ラインカッターなどの小物をさっと使えて便利なピンオンリール。

アングラーのみなさんなら一つや二つ必ず持っているアイテムではないでしょうか。

本体に内蔵されたワイヤーを瞬時に伸ばして小物類を使用できるので便利ですよね。

ぼくもこれまで有名釣りメーカーのものから、ホームセンターで売っているいるものまでいろいろ使ってきました。

中にはすぐに錆びてしまうものがあったり、ワイヤーの巻取り部分がダメになってしまったり、

なかなか良いものに出会えなかったのですが、今使っているゴールデンミーンの「GMピンオンリール」は使いやすく、ここ2年ほどはこれに落ち着いています。

釣り用のピンオンリールってどれも同じようだけど細かなところで使い勝手は変わってきます。

そんなわけで今日は愛用中のGMピンオンリールについて紹介してみたいと思います。

使いやすいコード長

GMピンオンリールのコード長は65センチに設定されています。

ライフベストに装着するタイプの小型のピンオンリールは45センチのものが多いですがこの20センチの差は使い勝手に直結します。

ライフベスト等のフロントに取り付けるなら短くても問題ないんだけど、バッグやズボンなどに取り付けた場合、手元まで届かないということがあります。

ラインカッターなど頻繁に使う道具は、自分の正面まで伸ばせないとかなりのストレスになるので使いやすいコード長のものを選ぶのは必須条件です。

カラビナ形状が使いやすい

GMピンオンリールの形状はコードの巻取り部とカラビナが一体となっているので、動いた時にピンオンリールが暴れにくいのも気に入っています。

ぼくの場合はピンオンリールをズボンのベルトループに付けて使うことが多いのですが、上の写真左のようなカラビナと巻取り部が別々のタイプだと、テトラを飛んだりするたびにジャラジャラとピンオンリールが暴れて鬱陶しいんですよね。

ピンオンリールには固定方法が安全ピンのようなタイプもあるけど、取り付けが面倒だし、知らない間に外れて落してしまうこともあるので、個人的にはオススメしません。

昔は安全ピンタイプのものばかり買ってたけど何度落したことか。いつも知らない間に落ちて無くなってしまうので手元には1個も残っていません。

付属のスナップホルダーが便利

GMピンオンリールにはスナップホルダーが付属されるのですが、これがなかなかのスグレモノ。

スナップをまとめて保持できるだけでなく、スナップにラインを結ぶ時も役に立ちます。

みなさんスナップを結ぶ時に手が滑って、スナップを海に奉納してしまったことってありませんか？

このスナップホルダーにスナップを保持したままラインを結び、結び終わってからホルダーからスナップを外すことで絶対にスナップを落すことはありません。

冬場は特に寒くて手が思うように動かないこともあるので本当に便利ですよ。

しかもスナップホルダーからスナップを取り外す際は、このようにスナップを滑らすだけで簡単に外れてくれます。

最初はこれを知らなかったのでいちいちスナップホルダーを開いてスナップを外していたのですが、このやり方を知ったときは目から鱗。

GMピンオンリールが更に手放せないものへと変わった瞬間でした。

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おわりに

ということで、愛用のピンオンリール「GMピンオンリール」の紹介でした。

ぼくはこれにスナップホルダー、PE用のハサミ、ラインカッター、フックシャープナー、エギのカンナ直しを付けて使っていますが、小物類をいちいちバッグから取り出す必要が無いので本当に便利で欠かせないアイテムになっています。

2年ほど使ったけど今のところ錆びたり、壊れる気配もないのでまだまだ長く使えそうです。

ピンオンリールどれがいいのか迷っているという人はぜひ参考にしてみてくささいね。

それではまたー。