持ってると何かと便利なおすすめエギング道具。
秋のエギングシーズンもそろそろ本番。地元で釣れるアオリイカのサイズも徐々に上がってきましたね。
エギングも長年やってるとこまごまとした小物が増えてきます。
そんな小物たちの中でも、これは買って正解だったというものもあれば、便利そうだと思って買ったけど意外と使わなかったというものも。
なかなか気に入ったものに出会えず何度も同じような道具を買いなおして、ようやくお気に入りに出会えたということも少なくありません。
そこで今日はぼくがこれまで購入したエギング道具のなかでこれはおすすめ!という便利な小物たちをコストパフォーマンス重視で紹介したいと思います。
【PEライン】よつあみ(YGK)「G-soul X4 upgrade」
こちらはぼくの愛用しているPEライン。
気に入りすぎてこれまで当ブログでも何度も紹介しています。
日本規格に準拠しているので、同じ号数なら他のPEラインより細く(実際は他のPEラインが太いだけなのですが…)、それでいて150メートル巻きがアンダー1500円で買えるというコスパの高さが魅力です。
4本撚りのため主流の8本撚りと比べると糸鳴りが激しいというデメリットはあるものの、構成している一本一本の繊維が8本撚りより太いため(全体での太さは同じ号数なら変わりはないですよ)根ずれに強くオカッパリでのエギングにはピッタリ。
糸鳴りについてはシリコンスプレーを拭けば問題ないので、最近はエギングに限らずPEラインはこればかり使っています。
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【フロロリーダー】クレハ「シーガー150」
G-Soul X4 upgradeに合わせるフロロリーダーはクレハの「シーガー150」
普通リーダーって30メートル巻とかが一般的なのですが、シーガー150はなんと150メートル巻。
これだけあれば、少しささくれた時に躊躇なく交換ができるので、結果的に根ずれなどでエギを無くすことも減ります。
強度的にも全く不安はなく、アオリイカに切られたということはこれまで皆無。
唯一の不満はボビンがちょっと大きいのでポケット入れた時にに収まりが悪いってことくらいです。
【カラビナ付きエギケース】
ぼくの秋のエギングは地元オンリー。
基本的には遠征などはしないので、最小限のタックルを持ってサッと出かけるということがほとんどです。
そんな時に重宝しているのがカラビナ付きのエギケース。
秋は2号から大きくても3号までしか使わないので、エギも5~6本収納出来れば十分。
あとはリーダー、イカ締め具、ラインカッターあたりをポケットに入れれば、サクッとエギングに出かけることができて便利です。
【自動膨張式/水感知式ライフジャケット】
数年前までは恥ずかしながらライフジャケットを着けず釣行していたのですが、最近は年齢とともに視力が落ちてきたこともあり釣行時はライフジャケットを着用するようにしています。
ライフジャケットはカヤック用のPFDや、手動膨張タイプなどこれまでに何度も買いなおしてきたけど、最終的にはオカッパリには自動膨張式の腰巻タイプがベストというのがぼくの結論。
・夏場でも涼しい
・キャストなどの邪魔にならない
・使っているショルダータイプのバッグと干渉しない
というのが主な理由なのですが、ブルーストームのライフジャケットはシンプルで主張しすぎないのがいい感じだし、ブランドロゴが入ってない分価格も抑えられておすすめです。
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【イカ締め具】シマノ Sephia「スライドイカシメ」
イカ締め具もこれまでいろいろなタイプを使ってきました。
最初に購入したのはたこ焼きを作るピックのようなタイプ。
これはイカに刺さる部分が1点のため、なかなか締まらず最悪でした。
次に購入したのが先がダイヤのような形状になったタイプ。
こちらもピックタイプよりは締まりやすいものの、やはりなかなか一撃で絞めるということはできませんでした。
で最終的に使っているのがシマノのSephiaスライドイカシメ。
これ使いやすいです。
先端にスリットが入っているので抜き差しがしやすいし、先端が平らなのでイカの急所にも一撃で刺さります。
折りたたみの機構がネジを回転させてスライドするタイプというのが若干安っぽいですが、ブレードを外して丸洗いできるという点では理に適っていると思います。
【ギャフ】第一精工「オートキングギャフ」&「ネオストラップ」
晩秋以外はほとんど出番はないのですが、ギャフは定番の第一精工のオートキングギャフを使っています。
ぼくが使っているのはもう十年以上前に購入した古いものですが、それでも未だに故障や固着などもなく使えています。
ギャフのストラップは同じく第一精工のネオストラップに換装済み。
ネオプレーン性の幅広タイプのため、長時間テトラなどで掛けっぱなしで釣りした時などは、ノーマルに比べて格段に疲れ具合が違います。
【クーラー】ダイワ「クールラインS」
エギングにおけるクーラーボックスはそれほど容量を必要としません。
特に秋のエギングは6Lもあれば容量は十分。
アオリイカは重ねて入れれば食べきれないほどの数が入るし、小さいほうが持ち運びや片付け手の手間を考えても何かと便利です。
ダイワのクールラインSは上蓋と完全に取り外せるので、丸洗いしやすいし、デカいクーラーは個人的に秋のエギングでは必要ないと感じています。
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【カンナ研ぎ・曲げ】スミス「エギシャープナー」
根がかりなどを引っ張ってカンナが曲がっちゃったというときに便利なのかこれ。
細いパイプ状の中にカンナを突っ込んで優しく曲げるとカンナが元の位置に戻ります。
スミスのエギシャープナーはカンナ研ぎとカンナ矯正用のパイプがセットになっているので便利。
カンナが開いたまま釣りを続けると根がかりもしやすいし、せっかくイカが乗ってもバレやすいので、これで整えながら釣りをすると捗りますよ。
【PE用ハサミ】ダイワ「Petit rigger(プチリガー)」
PE用のラインカッターはダイワのプチリガーを使っています。
スライド式でコンパクトなのでピンオンリールにぶら下げておけば邪魔にならないので、できるだけ手軽にエギングに行きたいぼくのスタイルにはぴったり。
PE専用ハサミに比べると切れ味は若干落ちますが、結束時に余ったラインを切るくらいならこれで充分。
切れ味より携帯性重視でこれを使っています。
プチリガーは型式がNS、MS、PSと3種類あってややこしいですが、PSというタイプがPE対応です。
それぞれ対応ラインに適した刃先になっていて、対応ライン以外を切るとかみ合わせが悪くなったり刃こぼれの原因となるそうなので注意しましょう。
【スケール】Rapara(ラパラ)「デジタルスケール」
デジタルスケールは各社からいろんなものが出てますがぼくはラパラのものを愛用しています。
これの優れている点は8匹まで記録を登録できるメモリー機能を搭載しているところ。
釣ったイカのサイズを記録しておけるのでブログを書くときにも便利です。
あと最大25キロまではかれるのでイカ以外の魚にも使えます。
エギング専用のスケールだとこの値が小さいものもあるので要注意。
大は小を兼ねるじゃないけど、これ買っとけば後から買い替えないといけないという事もないと思いますよ。
【ロッドベルト】モンベル「バンドルストラップ」
エギングロッドって8フィートを超えるものがほとんどがなので基本的にクルマで移動するときは、2ピースに分解して運びます。
そんな時はロッドベルトで軽く巻いておけば便利なのですが、釣りメーカーのロッドベルトは高いのでぼくはモンベルのスキー板などを束ねておくベルトで代用しています。(アマゾンだと値上がりしてることがあるので実店舗で買う方がいいかも)
ネオプレン性なので作りは普通のロッドベルトと同等だし、長さが色々選べるのが便利です。
通常釣りメーカーのロッドベルトって300ミリのものが多いのですが、エギングロッドだと長すぎて何度も巻きつけないといけないので不便だったのですが、
モンベルのバンドルストラップなら200ミリという短いものがあるのでさっと巻きつけられて便利です。
【ライン結び器】ナショナル「ラインツイスター」
最後に紹介するのがナショナルのラインツイスターというPEラインとフロロリーダーを結束する道具。
最近はナショナルじゃなくてハピソンから発売されているみたいですね。
基本的にぼくは釣り場ではこれは使わず電車ノットオンリーなのですが、家でリーダーを組むときにはこれできっちりと結束するようにしています。
電車ノットでもエギングなら強度は問題ないです。
ではぼくがなぜこれを使うかというと、結びめが小さくガイドなどに引っかかりにくいのでトラブルに繋がりにくいんですよね。
電車ノットだと結び目がガイド内に入るとカリッという感覚があるじゃないですか。
ラインツイスターを使えば、それがゼロではないけどだいぶ緩和されるので、結び目をガイド内に巻き込んだ状態でキャストしてもほとんどがバックラッシュすることはありません。
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おわりに
こんな感じっ。
以上、ぼくがこれまでたくさん買ってきたエギングの道具の中から、気に入って使い続けているおすすめの道具を紹介してみました。
この道具たちにたどり着くまでに釣り道具箱の肥やしになっているものもたくさんあります。
本番を迎えるエギングシーズンをより快適に楽しむためにも是非参考にしてみてくださいねー。
それではまた〜
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