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リールの正しい保管方法とリールカバーのすすめ。


昨日は久しぶりにベイトリールのメンテナンスをしました。

スプールを外してベアリング各部に注油。

誰にでも出来る簡単なメンテナンスですが、たったこれだけでもスプールの回転が全く変わってくるのでこまめなメンテナンスは大切ですね。

ところでみなさんは大切なリールをどのように保管していますか。

リールは正しく保管しておかないと使っていなくても劣化してしまうことがあります。

そこで今日はリール保管時に最低限気を付けたいポイントについて簡単にまとめてみたいと思います。

 

ドラグ・メカニカルブレーキを緩める


リールを長期間使用しないときはドラグとメカニカルブレーキを緩めておくのが基本です。

数日程度なら問題ないかもしれません。

でも長期間締め込んだままで保管しているとドラグが固着したり、

逆に滑りやすくなったりすることがあります。

これはぼく自身の経験談ですが、うっかり半年くらいドラグを締めこんだまま放置していたら、ドラグを締め込んでも魚を掛けた時に滑るようになってしまいました。

一旦調子が悪くなるとオーバーホールに出している間そのリールが使えないし、余分な出費もかさむしで最悪ですよね。

そんな苦い思いをしてからは必ずドラグを緩めて保管するように心掛けてしています。

 

直射日光に当てない、最適な温度環境で保管する


リールにラインを巻いたまま保管する時はラインの劣化にも注意が必要です。

ラインは紫外線を浴び続けると色が抜けたり、柔軟性が無くなって簡単に切れやすくなります。

PEやフロロはナイロンに比べると紫外線に強いですが、それでも徐々に劣化は進んでいきます。

なので極力直射日光を浴びない暗所に保管することが大切です。

また車内など高温になる場所はグリスやオイルが飛んでしまうことがあるので厳禁です。

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衝撃に注意する

ロッドにリールをセットしたまま車のトランクに置いたり、タックルボックスなどに裸で放り込んだりしてると不意な衝撃で傷が付いてしまうこともあります。


こちらは釣りを始めたばかりの頃に買ったスコーピオン1000ですが、雑に扱っていたのでボディは傷だらけです。

こうした衝撃や紫外線などから大切なリールも守ってくれるのがリールケースです。


ぼくは知り合いがハンドメイドで作ってくれたポーチ(というか巾着ですね)を使っています。

これ見た目はイマイチですが機能的にはなかなか優れています。


中わたが入っているのでリールに付属されている袋よりも厚みがあって衝撃からしっかり守ってくれます。


使い勝手もリールを入れて紐を絞るだけなのでシンプルで簡単。

ロッドに装着していても、リール単体でもこんな感じで使えます。

この巾着にさえ入れておけばドカットなどのタックルボックスに無造作に放り込んでおいても、これまで傷がついたことはありません。

市販品ならCousCous(クスクス)のフリースポーチあたりがおしゃれでいい感じですね。

 

車内ではロッドホルダーを利用する

衝撃から守るということでは、車での移動中にロッドホルダーを利用するというのも有効ですね。

ぼくはロッドホルダーにセットした状態でも念のためリールカバーを付けるようにしています。

こうしておけばトランクの中でリールがぶつかって傷つくこともないので安心です。

ただし、ロッドホルダーを使うのはメリットばかりでなくデメリットもあります。

そのあたりについてはこちらの記事で詳しく書いてますので気になる方はご覧ください。

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おわりに

はい、こんな感じ。

以上がぼくが普段リールを保管する上で気をつけているポイントです。

正しく保管してこまめにメンテナンスさえしておけばリールの寿命は全く違ってきます。

現役のリールはどれも10年近く使っているのですが、このまま大切に使って20年を目指したいと思います。

リールカバーを探しているという人はCousCous(クスクス)のリールカバーなら種類が豊富なのでお気に入りがみつかるかもしれませんよ。

それではまたー。


■こちらの記事もどうぞ!
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