鳴門秋イカシーズン開幕直前!あると便利なおすすめのエギング周辺道具8選!
最近、朝夕はめっきり涼しくなってきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
9月と言えば・・・そう!もうすぐホームグラウンド鳴門のエギングシーズンの開幕です。
秋は比較的数が釣れることもあって初心者がエギングを始めるのにもピッタリの季節!
エギングは、ロッド、リール、ライン、エギの最低限の道具があれば始められるお手軽な釣りです。
しかし、そのほかにあると便利な小物がたくさん存在します。
この記事では、15年ほど前にエギングを始めて以来多くのお金と時間を費やしてエギング道具を買い漁ってきたぼくが、本当に買ってよかったと思えるエギング道具(小物中心)を厳選して紹介したいと思います!
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ライン結び器
ぶっちゃけ秋の新子ならPEとリーダーの結束は電車結びなどでも強度的に全く問題ありません(キロアップとかでも余裕)
ではなぜぼくがライン結び器を使っているかというと、
結び目が小さくライントラブルを軽減できるから。これに尽きます。
はじめに結束部が原因のバックラッシュの原理を解説しておくと、
キャスト時にガイドに結びコブが引っかかることでラインの放出スピードが急激に減速、その一方でスプールから放出されるラインの勢いは止まらないためスプール~ティップ間でラインがぐちゃぐちゃになる。
簡単に言うとこんな感じ。
この予防策として結びコブの小さいFGノットなどが有効なのですが、普通にやるとこれがまためんどくさいんですよね。
そこでこのラインツイスターの出番。これがあれば面倒なFGノットを簡単に組むことができます。
結びコブが小さく引っかかりにくいのでPE詰まりしやすいインターラインでも有効です。
ただし、いくら簡単といっても電車ノットと比べると面倒なのは事実。
なので基本的には自宅でノットを組むときのみ使用し、釣り場では電車ノットで対応しています。
それでも一度しっかり結んでおけば結束強度が強いのでノット部から切れることはほとんどないし、これを使いだしてからライントラブルも減って重宝しています。
スライド式のはさみ
釣り場では少しでもラインやエギの交換にかかる時間を短縮したいものですよね。エギングの地合いって一瞬だったりするのでなおさらです。
そんなぼくが愛用しているのがスライド式のはさみです。
この手の物だとピンオンリールなどでバッグなどにぶら下げておけるので使いたい時にサッとに使えて便利です。
釣り糸を切るハサミはこれまで色々な種類を試してみたけど正直どれも一長一短。
バス釣りなんかで良く使う爪切りみたいなラインカッターはリーダーを切るにはいいけどPEが切れないし、
PEライン専用はさみはよく切れるけどその都度バッグから取り出すのが面倒です。
ダイワの「プチリガー」はPE専用ハサミのようにスパッとは切れないけど、刃がギザギザした形状になっているのでラインを軽く張ってやるとPEにも対応できます。携帯性も考慮すると現状これがベストかなといった感じです。
フェルールワックス
エギングって激しくシャクルのでロッドの継ぎ部分に負担が掛かりやすい釣りです。
継ぎ目(フェルール)を保護しないまま使ってると、カーボンがすり減ってきて抜けやすくなったり、最悪その状態でしゃくるとジョイント部分の破損に繋がることも。
そこでこのフェルールワックスをロッドの継ぎ部分に塗っておくことで摩耗、すり減りを抑え継ぎ目を保護してあげることができます。
さらに固着も防止できるので、片付け時に2ピースロッドが抜けないということもなくなります。
そしてもう一つ。ぼくが最もメリットを感じているのがロッドの一体感が飛躍的に高まるという点。
エギングやってると気が付いたらロッドの上半分(ティップセクション)が回転してその都度ガイドが一直線になるように調整しないといけないことがありますが、フェルールワックスを塗ることでまるでワンピースのような一体感が得られ調整の手間も省くことができます。
数百円で買えるものなので、大切なロッドを守るためにまだ使ってない人はぜひ使って欲しいアイテム。
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イカ締め具
以前はピック形状のものや先端がダイヤモンド型(槍形?)になっているものを使ってたけど、イカの急所って盛り上がってるので意外とツルツルすべって刺しにくいし、右半身、左半身をそれぞれ締めなおさないといけないのがストレスでした。
それに対して今使ってるシマノのセフィアスライドイカ締めはブレード幅が広く、一発で簡単に締めれます。(正確には上半身、下半身で計2回)
使わないときはブレードを収納できるので安心だし、赤色のねじを緩めると分解できるので釣行後のメンテナンスも簡単。
とまぁうんちくはこれくらいにしてセフィアという時点で自己満足というのが本当のところw
渓流バッグ
エギングでランガンするときにいちいちデカいクーラーボックスを持っていくのはナンセンス。
テトラの上なんかだと両手が塞がって危ないし、置場にも困ります。
そこでぼくが愛用しているのが渓流用の魚を入れるバッグ。
これコンパクトな見た目とは裏腹にコロッケ~トンカツサイズくらいならかなりの数を重ねていれておけます。
車に戻ったタイミングでクーラーボックスに移してあげれば鮮度もそれほど落ちないし、釣りの最中に重たいクーラーボックスを持たないで良いというのは圧倒的なメリット。
ヘッドライト
ヘッドライトはただ明るけりゃいいってもんじゃないってのがぼくの持論。
無駄に明るいと魚に不要なプレッシャーをあたえるし、周囲の釣り人にも迷惑。目への負担もデカいです。(たまにヘッドライト着けたまま挨拶してくる人がいるけどまぶしいのでやめてほしい)
なので光量は自分の足元や手元を照らすのに必要な明るさがあれば十分だと思っています。実際フルパワーで使う事なんてほとんどないですしね。
アオリイカはヘッドライトで照らしてもあまり逃げないと言われてるけど、ほかの魚釣りでも使いたいので赤色ライトもマスト。
ぼくがブラックダイヤモンドのストームを使うのは単純に最大ルーメンだけを追及するのではなく、こういった使うシーンを考えた時に最も優れていると感じているから。
大きなメインのスイッチが一つだけというシンプルな構造も気に入っていて、夜間の釣行でも片手で使えるので取り回しが非常に良いです。
偏光グラス
日中のエギングにおいて偏光グラスは欠かせないアイテムです。
特にこれからのシーズンはイカがエギを追っかけて来るのを如何にサイトで見つけるかでかなり釣果が変わってきます。イカだけに。
それから目への負担を和らげてくれるのも偏光グラスのメリット。
以前は一日釣りをすると水面の照り返しで目が疲れたり、ひどいときは頭痛がしたりしていたのですが、偏光グラスを掛けだしてからはそんなこともなくなりました。
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ライフジャケット
ライフジャケットは動きやすさを重視して腰巻タイプを使用しています。
ぼくが使っているのはブルーストーム(高階救命器具)の「BSJ-5120」という国土交通省認定品。
ライフジャケットってピンキリで、もっと安いのもたくさんありますが、命にかかわる道具なので信頼できる国土交通省認定品を使う方がいいと思います。
ブルーストームは他社のライジャケをOEMで製作している高階救命器具の自社ブランドなのでモノは自体は間違いありません。
ブランドは気にしないので信頼できるライジャケを少しでも安く手に入れたいって人におすすめです。
おわりに
こんな感じっ。
あえてロッド、リール、ライン、エギ以外の小物中心に紹介してみましたが、こういった便利グッズがあれば快適にエギングが楽しめますよ。
みなさんもまだ使ってないものがあれば是非試してみてくださいね。
それでは〜。
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