職人さんの鍛冶仕事で作られた槇塚鉄工所のフライパン「目玉焼きPAN」購入!
昨年は釣りブログというよりヨコザワテッパンブログと化していた当ブログ。
ヨコザワテッパンがきっかけでアウトドアであれやこれやと料理する楽しさや、
使いこむほどに油が馴染みどんどん育っていく鉄という素材の魅力にすっかりハマってしまったのですが、
最近すごく魅力的なフライパンを購入したので、テッパン繋がりということで紹介したいと思います。
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槇塚鉄工所の鉄製フライパン「TEPPAN」シリーズ
それがこちら。
高松市にある槇塚鉄工所(スチールファクトリー)さんという鉄工所で作られた「TEPPAN」というブランド名の鉄製フライパンです。
槇塚鉄工所さんはもともとは建築関係を中心に営まれていたそうなのですが、最近は鉄を使ったオブジェ、小物、家具などからフライパンなどの台所道具まで様々な製品を製作されている鉄工所です。
実際に工房を覗かせてもらったのですが、鉄工所なんだけどギャラリーやカフェ(なんと薪ストーブまで!)なんかもあってすごくおしゃれな空間でしたよ。
正直最初は何となく気になって立ち寄っただけなのですが、手に取ったフライパンがあまりに素敵で気が付けば家にお持ち帰りしちゃっていました。
1人分の料理にちょうど良い「目玉焼きPAN」
今回買ったのはTEPPANシリーズの中でも一番小さな「目玉焼きPAN」というモデル。
目玉焼きやウインナーなど一人分の料理やおつまみを作りたいという時に重宝するサイズです。
職人さん鍛冶仕事によって作られたフライパンは同じ目玉焼きPANでも一つ一つ表情が微妙に異なります。
底面の大きさも若干違っているのだそうで、我が家では目玉焼きを作るのにちょうど良さそうな底面の狭いものを選ばせてもらいました。
なんでも機械化している中でこういう丁寧に作られた道具って何とも言えない味わいがありますよね。
裏面には「TEPPAN」の刻印。
よく見ないと気がつかない程の小さな文字なんだけど洒落てますね。
コロンとしたかわいい持ち手はナラの木で作られています。
これがまた手触りが最高で、スベスベした手触りは一日中握っていたくなるほど気持ち良いです。
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台所はもちろんアウトドアでも。
このフライパン、キッチンでの使用はもちろんですが、コンパクトですごく軽いのでアウトドアでも活躍してくれそうです。
以前からユニフレームのちびパンという小型のフライパンが欲しかったのですが、ちびパンって持ち手まで鉄でできているので革手袋などを着けるか、革やシリコン製の持ち手を別途購入しないと火傷してしまいます。
それに対して槇塚鉄工所さんのフライパンは持ち手が木でできているので火傷をする心配もなく安心して使えます。
ナラの木が使い込むほどにどんな味が出てくるのか経年変化も楽しみですね。
今年は家族でキャンプをしようと思っているので、このフライパンが活躍してくれることを期待しています。
ヨコザワテッパンとの使い分けを考えてみた。
さてここでこれまで何度も使ってきたヨコザワテッパンとこのフライパンの使い分けを自分なりに考えてみます。
万能に見えるヨコザワテッパンも実は苦手な料理がいくつかあります。
ざっとあげると
卵料理(白味が垂れる)
餃子(水が垂れる)
ウィンナー(転がり落ちる)
など。
ヨコザワテッパンはフチが無いので、水気を伴う料理や、コロコロと転がり落ちる系は基本的に苦手です。
まぁウィンナーが転がり落ちないようにコントロールしながら焼くのもヨコザワテッパンの魅力のうちだし、
目玉焼きなんかも型に入れたりすればできなくはないんだけど、朝食なんかでサッと手早く調理したいという時には少々面倒なんですよね。
それから油が垂れるというのも料理がヘルシーに仕上がる一方、場所を選ぶというデメリットもあります。
特にホルモンなんかを焼くと大量の油が出るので、アウトドアなら問題なくても室内だと少々やっかいです。
一方で目玉焼きPANはフライパンなので当然ですが、フチがあるので場所を気にせず調理ができます。
そんなわけでがっつり焼肉をやりたい場合はヨコザワテッパン、朝食など手早く調理したい時は目玉焼きPANを、という具合で使い分けようかなぁと思っています。
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おわりに
思いがけず衝動買いしてしまったフライパンですがこれから普段の料理に、アウトドアにガンガン活用していきたいと思っています。
ちなみに槇塚鉄工所さんでは調理した料理をそのまま食卓に置いて食べられる「フライパンディッシュセット」というちょっと変わったお皿(フライパン?)もあります。
ヨコザワテッパンのフチありバージョン的な感じで、こちらもアウトドアでかなりつかえそうなので気になっています。
槇塚鉄工所さんの場所はこちら。
香西釣具店さんのすぐ近くなので是非チェックしてみてくださいね。
それではまた~。
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