初めてのファミリーキャンプ。買って良かったおすすめの道具その2【寝袋(シュラフ)編】
前回の投稿からかなりあいてしまいましたが、初めてのファミリーキャンプでこれは買って良かったという道具を紹介するシリーズの第2回目。
前回はテントについてスノーピークの「アメニティドーム」を紹介しました。
今回は寝袋(シュラフ)についてです。
我が家ではモンベルのバロウバッグという寝袋を使っています。
実はこれ今回のキャンプのために買ったものではなく、数年前に車中泊のために購入したものなのですが今回のキャンプでも活躍してくれました。
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寝袋の種類
寝袋は大きく分けると中綿がダウン素材のものと化繊素材のものに大別されます。
モンベルの寝袋の場合、
ダウン素材のものは「ダウンハガー」
化繊素材のものは「バロウバッグ」
という名前で販売されています。
ダウンにするか、化繊にするか…
我が家でもどちら購入するかはかなり迷いました。
最終的には化繊のものを選んだのですが、どちらの素材にも長所、短所があるので自分の使い方にあったものを選択することが重要です。
扱いがラクな化繊の寝袋
化繊素材の寝袋はダウンに比べて扱いが断然ラクです。
ダウンの場合、水で濡れると内部に空気を保持することができなくなるため、性能が大きく低下します。
一方で化繊のものは少しくらい濡れても保温性能を発揮してくれます。
それにダウンの場合乾くのにも時間がかかりますが、化繊のものなら乾くスピードも早いです。
ファミリーキャンプで雨などで濡れる状態で寝袋を使うというシーンはあまりないかもしれません。
でも先日キャンプに行った時もそうでしたが、テント内外の温度差が激しいとテント内部に結露が発生することがあります。
そんな時でも水に濡れるのを気にせずに使えるというのは化繊素材の寝袋の最大の長所です。
保管に気を使わなくてよい
化繊のもう一つのメリットは保管が簡単という点です。
ダウンに比べて湿気を含みにくいため保管時にカビなどが発生しにくいです。
使用後は風通しの良い場所で充分に乾燥させておけば、特別扱いに気を使う必要性はありません。
ただし長期間にわたり専用の袋に圧縮したままの状態で保管すると性能低下の原因にもなるため、しばらく使わない時は袋から出して風通しの良い状態で保管するようにしています。
それから洗いやすいというのも化繊素材のメリットです。
寝袋って外で使うので少なからず汚れてきます。
ダウンだと専用洗剤が必要だったり、乾燥機必須だったりするので、なかなか気軽に洗濯できるというシロモノではありません。
それに対して、化繊素材の物は家庭で簡単に洗うことができます。
ぼくは浴槽にぬるま湯を溜めて押し洗いした後、十分に乾燥させるようにしています。
化繊素材のデメリット
このように化繊素材はダウンに比べて扱いやすいというメリットがある反面、収納時にかさばるというデメリットがあります。
モンベルの寝袋は化繊でもそれなりに小さくなるのでまだ許容範囲内ですが、子ども用に使っているコールマンの寝袋の方はかなりデカいです。
オートキャンプだとそれほどデメリットは感じませんが、それでもトランクでかなり幅を利かせているのでもう一回り小ければ良いのですが。
モンベルの寝袋を選んだ理由
化繊とダウンの素材の違いにはこんな感じですが、最後になぜぼくがモンベルの寝袋を選んだかについて。
モンベルの寝袋には「スーパーストレッチスパイラルシステム」という機構が採用されているのですが、これがぼくがモンベル製を選んだ一番の理由です。
スーパーストレッチというその名の通り伸び縮みするので、体にぴったりとフィットするため保温力に優れ、体を動かした時も窮屈感を感じません。
寝返りも余裕でうてるし、あぐらもかくことができます。
キャンプに限らず、冬場に家でも寝袋にくるまってあぐらをかいてテレビを見るなんて使い方もできます。
以前安物の寝袋を使っていたことがあるのですが、伸縮性がないので寝返りを打つときにつっかえる感じがあり本当に窮屈でした。
モンベルの寝袋にしてからはそんなストレスを感じることが全くないので、ぐっすりと眠ることができます。
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おわりに
はい、こんなんじ。
寝袋と言えばモンベルというほど、モンベルの寝袋人気がありますが一度使ってみるとその理由がわかると思います。
動きやすく、保温性にも優れ、手入れも簡単というほんとうにオススメの寝袋です。
釣り遠征で車中泊するという場合でも一つ持っておけば重宝しますね。
我が家では子供がもう少し大きくなったらコールマンの寝袋もこちらにリプレイスする予定です。
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